6月17日(土)

今日は朝8時くらいに起きました。彼からのラインはなく、一抹の寂しさを覚えつつもやることがかなり溜まっていて忙しい1日になりそうだったので、落ち込んでもいられずスタートしました。

まず、朝はママおやの作ってくれたピザトーストを食べ、カテキョに行きました。カテキョは二つ隣の駅でやっているのですが父親と母親が車で送ってくれましたのでラクラクでした。　

小3にモンシロチョウの成長とかの過程を教えていきました。その家庭教師先の男の子はいつも私がくるとそのリビングのどこかに隠れているのですが、笑い声でバレバレです。がいつも、どこかな〜？と探す茶番を行なっています。

個人的カテキョのハイライトは、その子がいつもより漢字をしっかりやってきたので、自分が勉強したけど小テストに出されなかった漢字をわざわざ書き、これも書けるけど？と言ってきました。そして、あ〜出すの忘れちゃったごめんごめん、それもかけるなんてすごいね〜と言ったところ、小テストにまだ空欄があるからそこに枠をかいて、その出さなかった漢字をかかせろと要求してきたところでした。

私はその家庭にいつもコンビニで何かしらお菓子を買って行くのですが、いつも帰りにお返しとしてうまい棒をくれます。正直嵩張りますが、可愛いので許しています。

その後弟と自由が丘の親戚の家に月2くらいで行ってるのですが、自由が丘で待ち合わせし、(集合13時半)駅出たところのすぐのスタバでアイスコーヒーを啜りながら待っていたところ、来ないので電話したら、まだ家でしかも寝ていました。仕方ないので、そのままSPIの勉強をしていたところ(お前まだやっているのかよというツッコミはもう自分でしているので間に合っています)

しかしこの勉強は今までで1番楽しくなく、今までの学びは何かしら役に立つと思うところがありましたが、ここには本当に何もありません。就職のためだけの虚しい学びです。卵：鶏　牛肉:ウシ　みたいな問題を解いてると辟易して、how do I live on such a field ？こんなもののために生まれたんじゃな〜い〜とうちなる鬼束ちひろが歌い始めます。しかし、最近再読した村上春樹のノルウェイの森で、主人公のワタナベくんは、大学の学びはクソつまらないが、一種の修行期間と捉えて通い続けます。スプートニクの恋人の主人公も、同様に無駄だけど無駄なことさえなかったらそこにはなにもなくなってしまう、ある程度無駄なこともこの世には必要なのである、とすみれに説くわけです。だから私もこのSPIの勉強はクソつまらなくて反吐が出ますが、修行だと思ってページを繰るわけです。そしてスタバにいて窓側に座っていると、土曜なので親子連れが多く、キックボード？スクーターのようなものを親が後ろから押してスイスイ動いている子供が見えました。そこで私は、10万円もらって、好きなことをしていいよ！と言われた場合皆何をしますか？私は絶対電動スクーターを買います。

帰りは弟にいつも通りラーメン屋に連行され、家系ラーメンで苦しくなりながら宮益坂を後にしました。その後、明日が父の日だと気づき、弟と父親へのプレゼントを探しに行きました。文房具か、服か迷い、服にしました。父は服の素材にうるさいので弟と悩みに悩んだ結果、釣りの時に(父は釣りが好きです)擬態できるような植物の柄のシャツを買いました。弟は消費税分だけ出しました。そして、帰って早々渡すと(我慢ができない2人)父はとても喜んでおり、とても嬉しかったです。

彼のことですが、彼のことは1日頭の片隅にあるのですが、そろそろ就活がガチでやばい&明後日にまたSPIを受けに行かなければならないとあって、しかもゼミの課題のテーマをグループで決めなければならない、明日のサークルの活動の本を読まなければならない、そろそろ卒論のテーマを決めなければならない、ESを出さなければならない、魔の山を読み終わりたいなど色々あり、実際忙しく幸福な忙しさだなと感じました。彼のインスタを覗くと、はてなブログのURLがプロフィール欄に再度乗っけられており、私に見てもらいたいんじゃん、と思いました。

女の子みたいなことをする女々しい彼ですが、可愛いなと思うところもあります。早く会いたいです。

おわり